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検尿異常から透析医療まで
当院では内科一般のほかに腎臓病を専門としております。検診で尿異常を指摘された方や、糖尿病でたんぱく尿が出はじめた方、運悪く腎不全になってしまった方、血液透析が必要な方まで、腎臓病で困っておられる患者さまを対象としております。お困りのこと、ご心配なことがありましたらなんでもご相談ください。

おしっこの役割
腎臓には体中の約3分の1の血液が集まり、そこで「おしっこ」がつくられます。おしっこには主に 1.余分な水分を体外に排出する
2.不要な老廃物を体外に排泄する
という役割があります。
1 がうまく機能しないと、十分なおしっこの量が出なくなり、むくみ(浮腫)が出てきます。
また、2 がうまく機能しないと、質の良いおしっこができなくなり、食欲不振や吐き気などの症状があらわれ、ひどくなると尿毒症を起こしてしまいます。

尿検査は腎臓病の窓口
さが医院では腎臓病の方には尿検査をお願いしています。腎臓でつくられた「おしっこ」の検査が、腎臓の状態を推測するうえで役に立つのです。たんぱく尿や血尿が出ていると、腎臓やその通り道(尿管、膀胱、前立腺など)で何か異常があるのではないかと考えられます。
検診で尿異常を指摘された方は、放っておかずに当院へご相談にお越しください。早期発見・早期治療が重要です。

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